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チャンバラごっこと小太刀護身道を基にした【スポーツチャンバラ】のルール、費用、必要な道具など

チャンバラごっこと小太刀護身道を基にした【スポーツチャンバラ】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団

スポーツチャンバラは1969年、田邊哲人によって始められたスポーツです。

日本において遊戯として存在したチャンバラごっこ小太刀護身道を基にし、エアーソフト剣という武器とアクリル製の面という防具によって安全性を確保した競技です。

略称はスポチャンといいます。

遊び道具として現代のようなテレビゲームが存在しなかった頃に友人達と遊ぶ遊びとしてチャンバラごっこがありました。

男の子も女の子もみな、棒きれを探してきては剣に見立て、それでよくチャンバラごっこをしていたようです。

しかし、時代は進み次第に「危険だ」「怪我をする」などと言われるようになるとともに、遊びも近代化して行きチャンバラごっこをする子供は少なくなったことが原点でしょう。

【スポーツチャンバラの基本のルールについて】

  • 試合のルールとしては1分間、1本勝負(又は、3本勝負)延長30秒間。
  • 相打ちは、両者敗けとなり、但し3本勝負の場合は、相方が、1本づつ取ったことになり1本勝負として試合を行う。
  • 各、カテゴリーは、同種類の得物で戦う。
  • グランドチャンピオン決定の場合は、各カテゴリーの勝利者によるトーナメント1本勝負としてその際の得物は公平をきすために、長剣(フリー)で実施する。
  • 各種目の試合は、6-7メートルの長方形の試合コートにて実施し小学校低学年以下は5 x 5も可。
  • 決勝戦は「3本勝負」とする場合も可。
  • 得物を持っていない手で受ける事を「かばい手」といい一度のみ許され、かばいては「かばいて」と審判が警告し、警告を受けた選手は、腰辺にその手を固定して試合を続行する。
  • 尚、二度目は使えないため、使った場合は1本とされる。
  • 「長剣両手」は、打突は全て両手把持として、片手打突は反則とする。

などです。

【スポーツチャンバラに掛かる費用や用品について】

スポーツチャンバラに必要な道具はヘッドカバー約15000円

エアソフト剣 約10000円

小手 約4000円などです。

用品自体は少し掛かるみたいですね。

【スポーツチャンバラが出来る場所は?】

スポチャンは老若男女、誰でもが気軽に楽しめるスポーツ!です。

安全に十分配慮した軽い用具を使うことにより、「安全と公平と自由」を担保し、年齢、性別などに関係なく、世界中の人々と共に楽しめます。

競技内容も、自己申告制による勝敗や、選手から判定に対し異議不服を提訴することができるなど、フェアー精神と公平さを徹底した新しく、武道にも通じる礼儀や精神鍛錬にも学べます。

日本全国の各地でスポーツチャンバラのクラブなどもあるそうなので、一度は体験してみたい遊び心のあるスポーツですね。

【スポーツチャンバラの動画】


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