【スポーツ体験談】格闘技の魅力 | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
【格闘技の魅力】
格闘技の魅力を第一に考えたらストレスが溜まらない事です。
打撃を放つ運動は人の内に封じ込められたストレスの捌け口となってくれます。
そして誰にも迷惑がかからず、より強い打撃を打てればインストラクターは褒めてくれるわけです。
人や物を殴って褒めてもらえる場所というのはなかなかありません。
オフィスでは怖い人と見なされる行為も、ジムでやれば立派なエクササイズというわけです。
たしかにサンドバッグや人に打撃を放つと自分自身の拳や足が痛む事はあります。
ですが、ちょっと我慢してトレーニングを続けていればすぐに慣れます。
それに、継続して練習を続ける事により、自分が強くなってきたと明白に自覚する事が出来るわけです。
この肉体的成長に付随して精神面も強くなってきます。
【格闘技は鍛錬を積む事によって精神面が鍛え上げられる】
とはいえ、達人の道は一日にして成らずです。
たとえばOLの方が昨日今日ジムに通ったところで、すぐに暴漢を追い払えるほど強くなる事はないでしょう。
ですが、鍛錬を積む事によって精神面が鍛え上げられ、不審者が出てきても慌てず対処出来る精神性が手に入ります。
まずはこの物事に動じない精神性が大事になるわけです。
相手に直面し、そこから悲鳴を上げて助けを呼ぶなり、暴漢を返り討ちにするかはご本人次第ですが、その領域に行く前にもう一つの段階があるという事です。
【格闘技のトレーニングはストレスの解消の楽しさもある】
精神面を鍛えるためには当然練習が必要になるのですが、格闘技のトレーニングは一生懸命走るのが苦手という方には特にお薦めです。
というのも、格闘技の練習はしんどさよりもストレスを解消する楽しさの方が先立つからです。
たとえばトレーニング中に嫌いな上司の顔を思い浮かべながらサンドバッグを打てば、漫然と練習しているよりも打撃の向上が早くなるでしょう。
実地で訊いた事はありませんが、みなさん密かにやっているはず。
そういう意味で格闘技は鍛錬とストレス解消がセットになっているのです。
時々物に当たりたくなる時はぜひサンドバッグを叩いてみて下さい。
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