【スポーツ口コミ】マイナースポーツ「フェンシング」の魅力とは!? | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
「フェンシング」というスポーツをご存知でしょうか。
最近は太田選手がオリンピックでメダルを獲ったことも影響し、少しずつ知名度もあがり関心が高まっていると思います。
でもフェンシングの試合の映像を見ていてもよくわからない部分はありませんか。
今回はフェンシングについて説明したいと思います。
【フェンシングの概要について】
フェンシングは西洋剣道とも言われています。
フランスで発祥したスポーツです。
そして貴族のスポーツとして親しまれてきました。
フェンシングで使われる用語は基本フランス語ですので、フェンシングをし始めるとフランス語を少し覚えることができます。
ざっくりいうと手に持っている剣(正式名称ブレード)で相手を突くことを競うスポーツです。
実はフェンシングの中でも種目が3種目あります。
「エペ」「フルーレ」「サーブル」という3種類があります。
それぞれのルールを説明したいと思います。
【フェンシング各種目のルールについて】
・エペ ルールは至ってシンプル。ブレードの先端で相手を先についた方にポイントが入ります。ブレードの先に電気が通っているため機械でどちらが先についたかがわかります。相手のどこを突いてもポイントになります。マスクでもグローブでもシューズでもOKです。
・フルーレ フェンシングの花形的競技。一番注目度も高いです。ブレースの先端で相手を突くことはエペと一緒なのですが、突いていい場所が有効面と呼ばれる、首下から股関節あたりまでで腕は除かれます。また攻撃権というものがあり、お互い相手を突いたとしても攻撃権を持っている人が優先されます。
・サーブル サーブルはフルーレと同じく攻撃権が存在し、有効面もフルーレと同じく限られています。違う点として、先端で突くのではなく、ブレースのどこでもいいので相手の有効面にあてればOKです。剣で切るような感じで相手を責めますが、鋭利になってないので切れたりはしません。
【フェンシングのススメ】
フェンシングは競技人数が少ないし、高校生くらいから始める人も多いので、高校から始めてもインターハイに出場しやすいスポーツです。
そして大学に推薦入学もしやすいです。
また競技自体もおもしろいし、武道のような精神面の鍛練にもなりますので、ぜひお子さんににさせてみてはいかがでしょうか。
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