【スポーツ体験談】メキシコで経験した「ゴッチャ」 | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
【ゴッチャとは】
私は学生時代にメキシコに留学していたのですが、その際に「ゴッチャ」というスポーツを体験しました。
このゴッチャ、最初はなんのことだかさっぱりわからなかったのですが、要するに戦争ゲームです。
日本でもたまーにやっている人の話は聞きますよね。
特に必要なものはありません。
道具は全部向こうで貸してくれます。
【ゴッチャのルール】
チームを二つに分けて、ゲームで出てくるような障害物で区切られたフィールドの端と端からスタート。
ペイント弾を撃たれて当たったらその人は両手を上げながらフィールドから退場。というのがルールです。
【ゴッチャをやってみて分かること】
ただ、これやってみるとわかるのですが、ペイント弾がめちゃくちゃ痛い。
厚手のジーンズに厚手の専用着を着ていたのですが、それでも当たったところは後から見たらちょっとした怪我になって内出血もしていました。
私は軽いアトピー持ちだったのでその傷がなかなか治らず結構後悔したのを覚えています。
そして、普段からメガネを着用している人もゴッチャをするときだけはコンタクトにしたほうがいいですね。
何故なら、ヘルメットがメガネ用にできていないから。
本当の戦争ではないので、頭は完全防御します。
そのためメガネがあるとそれがはめられない。
逆にメガネがないと何も見えないのでまったく楽しくありません。
一応メガネを着けたままできる防具も貸してもらえましたが、それでは顔の半分しか覆うことができず、後ろはパーカーのフードだけというなんとも心もとない状況下での戦いとなりました。
また手を上げて退場するときも、向こうは反射的に敵だと思いますから撃たれます。結構弾が飛んできて、怖いです。
できるだけ早く外に出たほうがいいんだけど、しゃかしゃか動くとそれこそ敵だと思われて撃たれるというジレンマ。
ゴッチャで痛い思いをしたくないという人はそれなりの装備を整えて、服もできるだけ厚手の物を何枚も着込んでからスタートしたほうがいいでしょう。
皆さんもどうぞやってみてください。
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