【スポーツ体験談】1人練習!フリスビーのマキシムタイムトライアル | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
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マキシムタイムトライアルについて
フリスビーは2人以上で楽しむスポーツです。
しかしフリスビーを使って独りで練習できる競技があります。
それがマキシムタイムトライアルです。
今は練習している風景さえ見る事がほとんどありませんが、30年以上前には競技人口もありマイナーながらも認められた競技でした。
今でもマキシマム・タイム・アロフトと名前を変えて続いているようですが、記録が十年以上更新されていないので更にマイナーな競技になっています。
マキシムタイムトライアルの方法
この競技の良いところは1人で本番と全く同じ練習ができる事です。
ルールは単純で自分で投げたフリスビー(今はフライングディスクと呼ぶそうですがここではフリスビーで統一します)をできるだけ長時間滞空させた後で着地前に自分の手で受け取る事だけです。
実際に試してみると風を感じることが大切だとわかります。
水平方向は風上の右45度くらい、垂直方向は自分の走力と風の強さに応じて40度くらいを目安に投げるのです。
その後、着地予定地点に全力で走りキャッチするハードなスポーツです。
滞空時間を延ばすには、風を読む力とフリスビー投げて受ける技術と走力がバランス良く必要になります。
そして広い空間を独り占め出来なければ練習する事もできません。
マキシムタイムトライアルの良い点
人と時間を調整して楽しむフットサルなどとは違い、自分だけの都合で始めて終わる事ができるます。
そのうえ、世界記録まである競技というのが魅力で一時期はこればかり練習していました。
しかし自分以外に1人でもフリスビーを投げたいと言う仲間が増えればこれを練習するために別の時間や場所を探すかあきらめるしか無いと云う孤独な競技です。
場所に恵まれて仲間に恵まれない自分には丁度良いスポーツでした。
無理をしなければ怪我をする事はありません。
ですが、全力で投げ上げると落ちて来るフリスビーの速度は投げた瞬間以上に早いでは?と思う程に高速で手を痛める危険が増します。
地面すれすれでのキャッチングは転倒の危険が増します。
ハードな割に華がないしチームワークも要りません。
競い合う場合も隣同士での競り合いも見えないのでテレビ受けしなかったのが廃れた原因でしょう。
マキシムタイムトライアルの動画
マキシムタイムトライアルで学んだこと
私はこれを通じて風が息をするように強くなったり弱くなったりするだけでなく、風向きも時と高さとで変わる事など体験を通じて知る事ができました。
この知識はテレビでヨット競技を見たり山の景色を見たりするのに役立っています。
そして何より役に立っているのは自分の力を予測しその正しさを確かめる事の大切さを学ぶ事ができた事です。
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