【スポーツ口コミ】スキー場イベントで体験したポッカールの楽しみ方 | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
【ポッカールとの出会い】
数年前になります。友人たちとスキーをしに長野県の白馬村をおとづれました。
1日目は、白馬でスキーを楽しみました。
2日目は、帰り道のスキー場で、スキーを楽しみ、温泉に入って帰ることとしていました。
帰りに寄った、スキー場は、爺ヶ岳スキー場という大町温泉街の奥にあるスキー場でした。
そこで、「ポッカール」という聞きなれないウインタースポーツのイベントをしていたのです。
体験をすれば、リフト券が安くなることに惹かれ、「ポッカール」を体験することとなりました。
【ポッカールの体験】
道具は、1本の板に椅子がついており、椅子と同じ高さ、前の部分にグリップが付いています。
全然イメージできないのではないでしょうか?
パラリンピックの大回転が近いかもしれません。
ストックではなくグリップを持って体重移動で曲がったり止まったりするスポーツです。
まず、インストラクターとリフトに乗り、簡単な講習を受けます。
ポッカールは椅子に腰掛けて、足を浮かせ、太ももの下あたりにあるバー(グリップ)をもって滑るだけです。
最初は、バランスが取れず、すぐに横に倒れてしまい、雪まみれになってしまっていました。
止まろうにも、思ったように止まれず、雪まみれに…。
しかし、1本を滑り終わった頃にはコツがつかめます。
2本目以降は、楽しんで滑ることが出来るくらいになりました。
バランスさえ取れれば、非常に楽しめるウインタースポーツです。
その時、体験していたのも我々3人だけだったため、一風変わった乗り物で、颯爽と滑っている姿に、ちょっとだけ特別感が得られました。
【ポッカ―ルの動画】
【ポッカールの他の楽しみ方】
ポッカールは、ウインタースポーツというわけではないようです。
夏季には板の部分がタイヤにかわり、山を駆け下りるスポーツへと化けます。
また、ポッカールにはトリックもあるようで、選手になると、ポッカールでスノーボードのように跳ぶことができるそうです。
ドイツで生まれたポッカール。
地味に見えるスポーツですが、一度体験すると以外に難しさと楽しさが経験できますのでおすすめするスポーツです。
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