【スポーツ体験談】登山は登山でも登山競技はかなりのマイナー競技 | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
【登山競技はサバイバル的な要素が高い】
私が経験している変わったスポーツは、登山競技です。
国体の競技にもなってますし、競技として世界でも開催されてますが、かなりのマイナー競技です。
登山が好きな人がやるとは限らないです。
内容が山を登る達成感とか山の景色を楽しむといった要素がないからです。ですから、一般的な登山経験者の中にも登山競技というものを経験してる人はほとんどいないと思います。
山岳部に高校や大学で所属していた人は経験があるかもしれないですが、部活として登山を経験してない人は、まず登山競技と出会うチャンスがほとんどないです。
わざわざ登山競技をするという人もあまりいないとも言えます。
サバイバル的な要素が高く、山を登ることを楽しむという要素がほとんどないので、正義感が強く責任感を持った登山レスキュー隊のような性格の人がやるスポーツが登山競技です。
【登山競技とは】
さて、登山競技の全貌を紹介します。
まず、登山競技は基本的に1チーム4名でします。
点数で勝ち負けが決まります。
競技の期間は、1泊2日です。
いくつかの競技で得たポイントの総合計ポイントで順位が決まります。
1つ目が、地図上の記されたポイントをクリアすることです。ルートは書かれていないです。ポイントのみですから、地図やコンパスを利用してそのポイントへのルートを探し出しながら進みます。時間制限があり、いかに早くポイントを網羅し、スタート地点からゴール地点に戻ってこられるかがポイントの差となります。
2つ目が、規定された重量を4名で背負うことです。重量は合計で60kgで、大抵は、4で割って、一人が15kg程度を背負います。背負いながらの登山です。この重量には食糧やテントなど全てが含まれています。
3つ目が、初日に戻ってきてからの、テントの組み立ての時間審査です。早くテントを建てられた方がポイントは高いです。
4つ目が、夕方以降のラジオにおける天気予報を聞いて、天気図用の用紙を使用して、正確な天気図を仕上げることです。ここでもポイントです。競技で使う道具は、基本的に自炊が出来て、テント泊ができる装備です。
【登山競技のメリット】
登山競技のメリットとしては、かなりマイナー競技ですが、マイナーだけに登山愛好家にはウケが良いことです。
また、登山が好きな一般人も増えていますから、話のネタに使えます。
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