フットボール競技場と同じくらいの広さの氷のスケートリンク上で行うフィールドホッケー形式の氷上球技【バンディ】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
バンディは、フットボール競技場と同じくらいの広さの氷のスケートリンク上で行うフィールドホッケー形式の氷上球技です。
スティックでボールを打撃するほかルールはサッカーに類似しているといわれています。
スコットランドを起源とするシンティから派生した競技と考えられていて、後にアイスホッケーの起源の一つとなったと考える説もあるようです。
【バンディの基本のルールについて】
サッカー競技場ほどのスケートリンクの上で、スティックでボールを打撃し、ゴールに入れるのを競う氷上球技です。
- ルールはプレーヤー各チーム(ゴールキーパーを含む)11人で行われます。
- 交替要員4名とサブキーパー1名がベンチ入りします。
- 監督等スタッフは4名までベンチ入りが認められます。
- 試合は30分ハーフ×2回または45分ハーフ×2回で行い、 ボディーチェックはプレーヤーがボールを持っているときのみに肩と肩のコンタクトが認められています。
サッカー競技場と同じぐらいの大きさの氷上で行われる「バンディ」と、アイスホッケーのリンクで行われる「リンク・バンディ」とがあるようです基本的にはルールはほとんど同じのようです。
JBFがいう「バンディ」はこの両方のスタイルを意味しているようですね。
【バンディに掛かる費用や用品について】
使用されるボールは直径60-65 mmで赤またはオレンジ色をしています。
元は四角いブロックだったものが丸いコルク製になり、毛糸のニット製の時代を経て今日のプラスチック製のボールへと変わっているようです。
ユニホームやボール等の大まかな金額ですが残念ながら分からないようでした。
【バンディが出来る場所は?】
2011年4月に日本バンディ連盟が大阪で組織され、一般社団法人となったようで、同年6月には正式に国際バンディ連盟の承認を受けFIBに加盟したようです。
JBFは2011年10月にスウェーデンで行われたFIB主催のバンディ講習会及びバンディ会議に初参加していて、現地で日本選手の技術水準の高さやバンディ普及への熱意が認められ、2012年1月にカザフスタンで開催された世界選手権への出場もしたようですね。
今後は、2017年に日本での開催が決定している冬季アジア大会でのバンディ競技の開催やFIBとともに冬季オリンピック正式種目採用を目指しているようです。
ただまだまだ日本での認知度が低いバンディですから、これからが楽しみですね。
バンディというスポーツに興味を持たれた方はまず、試合観戦からしてみてはいかがでしょうか。
【バンディの動画】
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