バスケットボールから派生したビーチスポーツ球技の一つ【ビーチバスケットボール】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
ビーチバスケットボールは、バスケットボールから派生した球技の一つで、ビーチスポーツの一つです。
円形の砂浜のコートで、得点を競い合います。
1980年代にアメリカアラバマ州ガルフショアの学校の体育教師フィリップ・ブライアントによって行われたのが始めで、ビーチバスケットボールの起源とされています。
世界ビーチバスケットボール協会(WBBA)が発足し、現在では世界選手権が行われる規模にまで成長しているようです。
【ビーチバスケットボールの基本のルールについて】
まず、ビーチ・バスケットボールは、3on3バスケットボールのことなんです。
ビーチとは言っても、砂の上でやるわけではないようです。
bjリーグやFリーグでも使用しているプラスチック製のスポーツコートを敷いて行います。
ゴールは、インドア用のものを大会では使用していたようです。
スコアボードもあり、3on3ではありますがハーフコートという以外は、ほとんどインドアと同じ仕様になっているようですね。
FIBA国際バスケットボール連盟では、この3on3にも「FIBA33」と銘打っていてまだドラフト段階のようですが、キチンとルールを設けているようです。
- 簡単なルールとしては、選手は4名登録で1名は交代要員。
- 他に、コーチ1名、その他1名により、最大6名でチームは構成できます。
- 試合時間は、5分ピリオドを3回行います。(ピリオド間のインターバルは1分間)
- 試合終了前にどちらかのチームが33点になった場合は、その時点でそのチームが勝者となります。
- 延長は1回2分で、決着がつくまで繰り返されます。
- 1人のプレイヤーが4回のファウルで退場となります。
- チームファウルは、各ピリオド3回まででそれを超えると罰則が与えられます。(罰則内容は具体的に不明です)
- 各チームは14秒以内にシュートしなければならなりません。(ショットクロックがあります)
- 円形の砂浜のコートで行って、バックボードのないゴールを使用します。
- アウト・オブ・バウンズが適用されないです。
- 円の内側からのシュートは2点、外側からのシュートは3点でドリブルはせず、パスと2.5歩のステップでボールを回します。
など、通常のルールとは若干異なっているようです。
【ビーチバスケットボールに掛かる費用や用品について】
ビーチバスケットボールに掛かる道具はボールです。
通常のバスケットに使うボールですので2000円から買えると思います。
あと、運動する際の運動着等でしょう。
ユニホームなどはチームに入っていてもらえるものになります。
【ビーチバスケットボールの出来る場所は?】
日本ではビーチバスケットボールをならえる場所などは残念ながら見つかっていません。
やはり、単体でのビーチバスケットボールはないんでしょう。
ただ日本にはビーチで出来るスポーツを積極的に行える砂浜等も多いようです。
ビーチセンターなどでは、無料でビーチバレーボールやビーチサッカーボール、バスケットボール、ビーチサッカーゴールなどの貸し出しをしているようです。
スポーツコートも空いていれば自由に使えまるようです。
予約利用や大会・イベント等が入っている場合は利用できませんが、スポーツコートを予約しておくと便利です。
ただし予約をする場合は20名以上の団体様からになるようです。
こんな風に施設がある場所を探して行ってみるのがいいかもしれません。
【ビーチバスケットボールの動画】
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