チェスとボクシングを混合させたスポーツ【チェスボクシング】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
チェスボクシングはチェスとボクシングを混合させたスポーツです。
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【チェスボクシングの基本のルールについて】
- チェスボクシングの試合は、チェスとボクシングを交互に行うことによって進められます。
- 最初はチェスのラウンドから始まり、最大11ラウンドまで続けられ、チェスは1ラウンド4分間であり、ボクシングは1ラウンド2分間です。
- それぞれのラウンドの間には、1分間の休憩がとられ、チェスの持ち時間は12分で、これが切れると負けとなります。
- 持ち時間切れのほかボクシングでのノックアウトまたはチェスでのチェックメイト、審判の決定によって試合は終了します。
チェスボクシングは1992年にコミック作家のエンキ・ビラルによって構想され、この構想はビラルの『冷たい赤道』という作品の中で詳細に描かれていたようです。
現在では、ヨーロッパで人気を集めているスポーツで、世界大会まで開催されているというのです。
この競技は元々、オランダのアーティストで映画監督のイープ・ルービング氏が発案したもので、イープ氏は世界チェスボクシング協会を設立し、普及に努めました。
その結果、ヨーロッパを中心に世界約10カ国で競技されるに至っているようです。
まさに、知力と体力をかけた闘いなのです。
11ラウンドを闘い抜くのには、並大抵の精神力では難しいようで、観戦する方も試合の一瞬一瞬から目が離せないのではないでしょうか。
今後はプレイ人口が増え、知力体力を兼ね備えた強力な選手が誕生するのかもしれないですね。
【チェスボクシングに掛かる費用や用品について】
基本的にはボクシングができないといけません。
選手はやはり、ボクシングジムなどに通ってそれなりの練習が必要になります。
まったく共通点のない2つの競技なので、体験するとなると大変そうです。
【チェスボクシングが出来る場所は?】
日本では、関東地方でチェスボクシングの試合が行われた事があるようですが、チェスボクシングをならえる場所などはないようです。
基本的に、チェスボクシング大会に出ている人が、どんなトレーニングを行なっているのかが、残念ながら分からなかったのですが。
ボクシングをしながらチェスの攻略や戦闘を学ぶとなると別々でトレーニングする必要がありそうですね。
ただ、面白そうな競技なので一度、見てみたいものです。
【チェスボクシングの動画】
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