【スポーツ口コミ】小学生でも楽しめるパンポンとは? | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
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【パンポンを知っていますか?】
パンポンとは、茨城県日立市で生まれた球技です。
会社の昼休みに最初はキャッチボールをしていたそうですが、窓ガラスが割れるなどした為、キャッチボールが禁止されました。
そこで、廃材の木箱のフタとゴムボールで、パン、ポン、と打ち合ったことからパンポンと名付けられ、今ではルールも整備され、日立市を代表する競技となりました。
テニスや卓球に似たルールで、地面にコートを描き、真ん中にネットを張って打ち合います。
1セット4点先取3セットマッチの3セットマッチのスピーディな競技なので、老若男女誰でもできる競技で、老若男女から愛されています。
【小学生のクラブ活動でパンポン】
私はクラブ活動でパンポンを選択し、楽しんでいました。
身体の小さかった私は、ドッチボールやバスケットなどはなかなか楽しめませんでした。
しかし、パンポンなら一年生から六年生まで、互角に戦えるので、身体の小さかった私でも勝つことができ、とても楽しかったです。
大人になってから、茨城県だけにある競技と知り驚いたことを今でも覚えています。
大きいラケットなので、卓球やテニスのような難しさが一切なく、ボールに当てやすいので誰でも楽しめる競技だと思います。
【天才てれびくんにパンポンが取り上げられる】
ある日、子供とテレビをみていると、パンポンが取り上げられていてビックリしました。
ただの木の板で作られたラケットで、回転をかけたサーブやラインぎりぎりを狙う技など紹介されていました。
初めてパンポンをした子供でさえ、楽しんでいる様子がみれて嬉しくなりました。
【パンポンの動画】
【今後のパンポン】
公益団法人日立市体育協会は「市外はもちろん、県外の地域団体へも積極的に広めていき、日立市パンポン大会を全国大会にしたい」と話しています。
体験したい方は日立市市民運動公園へ。日立市体育協会で用具を貸し出してくれます。
コートは園内に常設されていますので、誰でも使用できます。
また、休日はパンポン愛好者が多く練習に来ていますので、見学がてら指導していただくのも良いと思います。
すなわち、日立市内の小学校では講習会がひらかれ、大会も開催されいます。
今後、どのように普及していくのか、全国でパンポンが行われる日がとても楽しみです。
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