壁に囲まれたコート内でゴムボールを手で打ち合うスポーツ【ウォールボール】のルール、費用、必要な道具など

壁に囲まれたコート内でゴムボールを手で打ち合うスポーツ【ウォールボール】のルール、費用、必要な道具などSnapCrab_NoName_2016-8-3_20-43-43_No-00

ウォールボールは壁に囲まれたコートの中でゴムボールを手で打ち合うスポーツです。

1964年から3年に1度世界選手権が開催されているようです。

アメリカ、カナダ、イギリス、フランスではこれをハンドボールと呼んでいて、海外には実は1チーム7人(または11人)でサッカーのようなゴールを使ってバスケットのような競技(北ヨーロッパを中心に発展してきたスポーツ)と個人または2人1組で互いに手を使ってボールを壁に打ち返す競技のウォールボールどちらもハンドボールとまとめられています。

日本では北ヨーロッパから発展してきたハンドボールが基本になっているため、前者をチームハンドボール、後者をハンドボールと区別しているようです。

アメリカを中心としたハンドボールとウォールボールの混乱を避けるために「ウォール・ハンドボール」と呼ばれるようになっています。

これは公式の名称のようで、一般には「USAハンドボール」や「アメリカン・ハンドボール」という呼び名も使われています。

【ウォールボールの基本のルール】

  • 競技はシングルスかダブルスで行われます。
  • 壁1面から4面のコートで、ボールを打つのは手のみです。
  • 床にボールが2回バウンドする前に打てばプレーが継続され、床にバウンドする前にフロントウォールに当てなければならなりません。
  • サーブ側がラリーに勝つとポイントが入り、レシーブ側が勝つとサーブ権が移るという形です。
  • 21ポイントの2ゲームを先取したものが勝利となり、両者1ゲームずつを取った場合、11ポイントのタイブレークとなります。

【ウォールボールに掛かる費用や用品について】

ウォールハンドボールで使用する用具はボール、手袋とアイガードの3つになります。

ボールはゴム製で、国際標準は3種類です。

男性用のレッドボール、女性用のホワイトボール、そして主に1-Wallで使用されるビッグボールです。

子供たちには軟式テニスボールを使用することが多いようです。

手袋は皮革製ですが、ビッグボール競技では軍手あるいは素手で行えます。

目を保護するためにはアイガード着用が義務づけられています。

大体の道具の値段ですが、ピンキリですがボール一個約500円、グローブ約3000円、アイガード約2000円くらいとコストもそんなにはかからないようです。

因みにウォールハンドボールのグローブ等は日本で生産販売していないようですので、日本ウォールハンドボール協会での問い合わせになりUSHA等より一括購入して購入希望の方に販売しているようです。

【ウォールボールが出来る場所は?】

ウォールボールは設備が簡単ですし、屋外コートも作れば行えるので体育館などの広くて球技が出来る場所では大体はできるようですが今はとくに学校スポーツとしての普及が多いみたいですね。

【ウォールボールの動画】


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