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「体軸の変化によって攻防を展開する武道」と定義される【射道】のルール、費用、必要な道具など

「体軸の変化によって攻防を展開する武道」と定義される【射道】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団

射道は祝嶺正献が、1953年(昭和28年)に自ら創始した玄制流空手道を基に体系化し、1965年(昭和40)に発表した武道です。

上段・中段・下段の三種類の構えと『運足(運足八法)』と呼ばれる独自のフットワークと『操体』と総称とされる基本動作から成り立っています。

「体軸の変化によって攻防を展開する武道」と定義されています。

防御においては相手の攻撃を受け止めるよりも、体を動かしてかわすことが重要視されているようです。

修行者・競技選手に対しては段級位制が採用されていて六級から十段まであります。

日本武藝躰道本院を頂点として世界的に普及しており、日本においては日本躰道協会によって統括されています。

【躰道はの基本のルールについて】

操体は、旋体・運体・変体・捻体・転体の五つの動作から構成されています。

各々の操体ごとに基本となる攻撃・防御技は異なっていてまたそれぞれに動作にあたっての教訓を示した『五戒』が存在します。

  1. 旋体(旋技)は前足または後足を軸として体軸を旋回させる攻防一体の動作。
  2. 運体(運技)は後足の跳躍で体ごと前へ飛び出す動作。
  3. 変体(変技)は倒れこむように屈みながら、相手の攻撃をよけつつ倒れる勢いで攻撃を行う攻防一体の動作。
  4. 捻体(捻技)は体軸、上半身、下半身をねじる・ひねることによって生まれる力を利用する動作。
  5. 転体(転技)は体軸を前後左右上下へ回転させる運動によって生まれる勢いを利用した動作。

前転・バック転・宙返りなど、体操競技の床運動のような動きを見せる。

などです。

ちなみに、躰道には実践と展開があります。

実戦は一対一の組手形式で対戦する競技で、展開は一人の主役と五人の脇役を設定して行う約束組手形式の競技です。

【躰道に掛かる費用や用品について】

必要なものは道着になってきます。

こちらも10000円ちょっとはすると思いますが、初めの頃は動きやすい服装などで行える、道具の必要のないスポーツです。

【躰道が出来る場所は?】

日本には躰道の道場が数多くあるのでそちらで、体験や練習を問い合わせて行えると思います。

やはり、武道ですので日本としての誇りあるスポーツですし、大人から子供まで数多くの方が出来るスポーツのひとつだと思います。

是非、一度は体験してみたいものです。

【躰道の動画】


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