イギリスで40年以上の歴史を誇る本格的モータースポーツである【芝刈り機レース】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
芝刈り機レースは広々とした丘陵地で何やら行われているレース。
選手が乗っているのは・・・何と芝刈り機です。
なんと、イギリスで40年以上の歴史を誇るれっきとした本格的モータースポーツのようです。
地元のみならず、海外からも参戦するというほど人気のある芝刈り機レース。
イギリス・ウェストサセックス州で毎年開かれている芝刈り機12時間耐久レースというものまであるそうです。
芝刈り機と言えば、日本では人が手で押して使う台車のような形のものが一般的だと思いますが、実は人が上に乗って運転する大型タイプも存在します。
そんな運転式の芝刈り機を使って行うのが芝刈り機レースです。
芝刈り機レースの歴史は意外に古く、1963年にはアメリカで大規模な芝刈り機レース大会「Twelve mile 500」が開催されたという記録があります。
2011年5月、NTV系のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で紹介され、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
しかし芝刈り機レースが行われているのは、番組で紹介されたアメリカばかりではありません。
実はイギリスやドイツでも毎年芝刈り機レースが行われ、人気を集めているのです。
【芝刈り機レースの基本のルールについて】
芝刈り機レースというのは、一体どんなものなのでしょうか?
レースと聞けば、普通の人が思い浮かべるのはF1やラリー、バイクレースといったところですよね。
- 基本的には、耕運機の基本構造は変えてはいけないであったり、安全装備などの装着が義務付けられてはいるものの、耕運機の改造は自由ということもあるようです。
- ただ毎年行われるごとに、だんだんと本格的に改造されたマシンが参加するようになってきているようです。
芝刈り機レース、侮れないですね。
【芝刈り機レースに掛かる費用や用品について】
芝刈り機が絶対必要になりますが、やはり大会に出るとなると相当の改造も必要になってくるでしょう。
金額も、改造次第では100万は超えそうですね。
なんと、ホンダから芝刈り機レース用に適した世界最速の芝刈り機までが、開発されたようで、芝刈り機レースのこれからの認知度や、レースに期待もよぎる一方です。
【芝刈り機レースが出来る場所は?】
現在では、芝刈り機レースが出来る場所は日本にはないようです。
やはりまだまだ、日本での普及は難しそうですね。
イギリスなど、海外では本格的に行われているので、レースを見に行ってみるのもいいかもしれませんね。
だんだんと進化し続けている芝刈り機レース、これからが気になりますね。
【芝刈り機レースの動画】
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