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カヌーに乗って水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したようなスポーツ【カヌーポロ】のルール、費用、必要な道具など

カヌーに乗って水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したようなスポーツ【カヌーポロ】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団

カヌーポロは、1人乗りのカヌー(ポロカヤック)に乗って水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したようなスポーツです。

カヤックポロと呼ぶ国もあるようですね。

ボールは水球で使用されているものと同様のものを用いります。

水球と共に「水上の格闘技」と呼ばれる激しいスポーツのようですね。

【カヌーポロの基本のルールについて】

  • 基本的なルールとしては1チームは8名で構成されていて、実際コートに入りプレイをするのは5名です。
  • 残りの3名は交代要員として(随時交代可)コート外で待機しています。
  • ボールを持っているプレーヤーの体を押すことが出来るなど、非常にエキサイティングなスポーツのようですね。
  • 試合は通常7分または10分ハーフで行われます。
  • コートは縦約20メートル・横約40メートルであり、湖や川、海などでも競技をすることが出来ます。
  • 選手数は、試合に出場できる1チーム8名でコートには5名が入り、交替は自由。
  • ゴールの大きさとしては水上2メートルの高さに、縦1メートルx横1.5メートルのゴールが設置されています。
  • 試合時間は通常10分ハーフの20分間で行われ、ハーフタイムは3分間です。
  • 同点の場合は3分ハーフの延長戦を行います。
  • 主審の笛の合図でゲームがスタートされ、主審はコート中央にボールを投げ入れます。
  • 得点方法は相手ゴールにボールを入れた場合に得点(1点)が与えられ、キーパーはゴール下で最初にパドルを高く上げた選手がキーパーになります。
  • ハッキング – パドルで相手の手や身体を叩く行為やホールディング – 相手の身体やユニフォーム、艇を捕まえる行為、危険なタックル – 横(80°~110°)から相手の艇にぶつかる行為、キーパーチャージ – パドルを上げたキーパーに艇をぶつける行為、5秒ルール – ドリブルをしないで、5秒以上ボールを保持する行為などは反則になるようです。

【カヌーポロに掛かる費用や用品について】

カヌーポロは水上で行うスポーツなので、やはりそれなりの用品や用具が必要とされるみたいです。

最低限のものだけでも、カヤック、パドル、ライフジャケットからヘルメットや浮力体など様々な道具が必要になります。

その分、お金も結構掛かるスポーツと言えましょう。

【カヌーポロが出来る場所は?】

日本では毎年、春に日本代表選手選考会・強化選手公募選考会が行われているようです。

世界選手権やアジア選手権は夏に行われるため、選考会は寒いこの時期になるようですね。

U-21では、15人ほどが代表候補に選ばれ、倍率は2~3倍になります。

もちろん初心者でも受験可能で、最年少では16歳も選ばれています。

彼らのカヌー経験は3年ほどで、大学から初めても十分間に合うようですね。

まだまだ、認知度も少ないカヌーポロですから、少し頑張れば日本代表にも慣れてしまうスポーツです。

一度は体験してみたいですね。

【カヌーポロの動画】


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