【スポーツ口コミ】一般9人制バレーボールの魅力について | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
【6人制バレーボールと9人制バレーボールの違い】
一般6人制バレーボールとの違いとして一般9人制バレーボールは日本でしか行われていない競技です。
ママさんバレーボールのルールとも異なり、日本バレーボール協会が正式種目として認めている種目になります。
一般6人制と異なる点としては、コートに入れる選手が6人ではなく9人であること。
コートの広さは同じです。
ですが、ネットの高さは2m15 cmと一般6人制よりもネットはやや低いものを使用しています。
ボールのサイズは同じ5号球を用いて競技を行います。
その他に6人制とは違い9人制ではローテーションというシステムがありません。
分業制(アタッカーはアタッカー、レシーバーはレシーバー)というように分かれているというのも特徴です。
初心者でも実際にやるのであれば6人制より9人制の方がわかりやすくなっています。
その為、身長が低い人でも活躍できる場が広がるというのも魅力の一つです。
また、6人制は25点サーブは1回のみとなっていますが、9人制は21転生サーブは2回まで許可されています。
【一般9人制バレーボールの魅力について】
高校まではあまり一般9人制バレーボールは行われていません。
ですが、大学では異なります。
日本体育大学・日本女子体育大学・東京女子体育大学などでは部活動でも取り入れられるほど競技としては充実しています。
また一般9人制バレーボールの実業団リーグもあります。
それほど知られている競技ではありませんが多くのファンもいます。
6人制よりも9人制の方が人数が多い分、攻撃も速くなります。
全ての選手がアタック・レシーブ・ブロックを許可されているので試合中にポジションの変更などが可能です。
その為、相手に応じたフォーメーションを自由に作ることが出来るのはとても魅力的です。
また、サーブが2回打てるということでファーストサーブの威力がとても強くなります。
プレイ中にネットにかかればもう1回多く触れられるなど、特殊なルールがあります。
そのため、6人制と違った意味で頭を使ったプレイ展開をしなければ勝利を得られないのも魅力の1つです。
【一般9人制バレーボールの動画】
【実際の大会について】
日本バレーボール協会に所属する社会人クラブ・実業団・大学生が各予選を通過して行われる、全日本総合9人制バレーボール大会が行われます。
そこには6人制で元全日本だった方が9人制の実業団に移籍をして大会に出場しています。
ですから、元全日本代表などと対戦できる可能性があります。
本来であれば、中々直接対戦できる事がないレベルの相手と対戦できる機会は貴重な体験であり、魅力的です。
一般6人制だと天皇杯などにあたるかと思います。
9人制は年齢層が少し高くなってもプレイし続けられる場であり、一流選手との交流が6人制と比較して多いというのも特徴のひとつです。
やはり社会人になって大きな大会に出る為には、チーム内でも多くのドラマがあり、多くの感動があります。
このような点から魅力を感じ社会人一般9人制でバレーボールの競技を続けています。
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