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ヤクに乗っておこなうポロ競技の一つ【ヤクポロ】のルール、費用、必要な道具など

ヤクに乗っておこなうポロ競技の一つ【ヤクポロ】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団

ヤクポロは、現代で馬に乗ったプレーヤー4人ずつがマレットと呼ぶ柄のついた木槌でボールを奪い合い、ラグビーのゴールと同じようなゴールにボールを入れて勝敗を争うゲームの、ポロがあります。

これは主にインド、アメリカ、イギリスなどで盛んであるというスポーツなのですが、このポロを現代のモンゴルではヤクに乗って行っています。

といっても昔からあったわけではなく、競技自体も始まったばかりのようです。

モンゴルヤクポロ協会が最近に発足したばかりとのことであるようで、ヤクもまだ訓練途上で、騎乗者のトレーニングも継続中であるとのことです。

【ヤクポロの基本のルールについて】

  • 試合は15分ハーフで30分あります。
  • 50×40メートルほどのグラウンドに、4人ずつ計8人の人とヤクでボールを追い、2本のポールが立てられた相手ゴールをボールが通過したら得点です。
  • もちろん得点の多いチームが勝ちます。

前回行われた、模擬試合では5-0で一方のチームの圧勝だったようであきらかに修練不足らしき様相だったようです。

落馬ならぬ落ヤクもあったようですね。

もともとヤクは牛の仲間だから、本来の馬のポロとはスピードがちがいます。

ですが、ポロで使うのは小型のポニーだから、少々毛の長い鈍重な馬を使ったポロという感じするようです。

解説してくれたモンゴル人によれば、まだまだエンターテイメントとしては未熟だが、訓練を積み、やがては相撲、弓に次ぐモンゴルのスポーツとして定着させたいと願っているとのこと。

【ヤクポロに掛かる費用や用品について】

ヤクポロに必要なものとして基本的にはヤクがいります。

あとは、広い競技場での練習場所の確保や、必ず、競技者は騎乗出来る方でないといけないようです。

1人につき、最低で二頭のヤクが必要条件だったりもします。

なかなか、大変ですね。

因みにポロの競技者が着る服が元となってポロシャツが生まれたとされているようですが、ヤクポロではモンゴルらしい衣装を着ます。

【ヤクポロが出来る場所は?】

日本では必要な条件を満たすことが困難なために、ヤクポロは行われていないようです。

それ以上に、ヤクポロの認知度も少ないでしょう。

それに、2頭というのはあくまで最低限のようで4頭連れていかないと競技を通して行うのも困難なようです。

やはり、ヤクが必要となるとなかなか日本人ではできないスポーツになってきますよね。

ぜひモンゴルでもっと定着したスポーツになるのを期待しています。

旅行先など海外へ行った時に一度は体験してみたいですね。

【ヤクポロの動画】


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sporttarou123: