一輪車の操作感覚とスケートボードのスピード感、自由度の高さを楽しめるスポーツ【ガウスホイール】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
ガウスホイールはスケボーが合体したような乗り物でヨーロッパから2014年8月に日本上陸しました。
一輪車の独特なバランス操作感覚と、スケートボードのスピード感や自由度の高さを同時に楽しめるのが特徴のスポーツです。
搭乗時は、両足が地面に近い高さにあるので小回りがきき、止まりやすくまた、自由度が高くトリッキーな乗り方も出来ます。
【ガウスホイールの乗り方や特徴】
- 補助タイヤが前方になるように乗ります。
- 片足を乗せ、もう片方の足で地面を蹴って走り出したところで「ガウスホイール」の上に立つというのが基本です。
- 最初の蹴り出しで、膝を本体にピタリとくっつけて片側に倒れるのを制御するのがポイントで、膝がぶつかる部分にはクッションが装備されています。
- ある程度スピードが出ているほうが安定します。
- 蹴り出す強さがスピードに直結するので、強めに蹴り出すほうがいいです。
- ペダルのついている通常の一輪車よりも足の位置が地面に近いため安全に降りることが出来ます。
- 手元にブレーキがあり、停止時も安定して止まることができます。※ブレーキ無しのタイプもあります。
- ガウスホイールウスはブレーキありのタイプとなしのタイプがあり、それぞれの重量はブレーキなし:7.0kg、ブレーキあり:9.5㎏で通常の一輪車であれば、4kg弱なのでそれよりは重いです。
- また、大きさは高さ65㎝、長さ82㎝とほぼタイヤの大きさなので収納の場所もとりません。
- スケボーやエンジン付きのバイクのように走行時に音を出すことがありませんので周囲に騒音の迷惑をかけることもありません。
- 日本に上陸したばかりのガウスホイールですのでメディアで取り上げられる機会もやっと増えてきたみたいです。
【ガウスホイールに掛かる費用や用品について】
販売価格は、「SPIRIT STAGE1+」が約2万7,000円で、ブレーキのついた「SPIRIT STAGE3」が約4万3,200円です。
どちらも、「ガウスホイール」の公式販売サイトで購入できます。
【ガウスホイールが出来る場所は?】
日本の道路交通法によると、自転車の定義は二輪以上となっているため、見た目上一輪車であるガウスホイールは法的には自転車として扱うことはできないことになっています。
ガウスホイールの使用は公道を避け、安全が確保できる広い場所で使うことしか今は出来ないみたいです。
【ガウスホイールの動画】
|
|