バスケットボールのルールを基準に女性が競技できるよう改良されたスポーツ競技【ネットボール】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
ネットボールは、バスケットボールのルールを基準に女性が競技できるよう改良されたスポーツ競技です。
主にイギリス連邦の国と地域を中心に競技され、70を超える国と地域で2000万人を超える競技人口をもつ結構有名なスポーツのようです
【ネットボールの基本のルールについて】
- ルールは選手ごとの役割りと動ける範囲が決まっていて、基本動作はパスとシュートのみです。
- ドリブルは禁止で、ボールをもつ選手への身体接触も禁止。
- ボールをもつ選手から足元90センチ以上離れます。
- 守備側は攻撃側のボールを遮ることで攻撃に転じます。(ボールを遮る際の身体接触は禁止)
- 競技者の年齢に合わせコートの大きさや試合時間、ボールの大きさ等を柔軟に調整できます。
- こういった感じでわりと簡単なルールななっています。
- 最大の特徴は、選手一人ひとりの動く範囲が別々で、その範囲しか動いてはいけないことでしょうか。
選手が1カ所に集中しないため、安全性が高いことや「走る」「ボールを投げる」「ボールを捕る」などの基本的な動作のみで成り立っており、初めての人でもすぐにゲームを楽しむことができます。
役割がはっきりしていて好きな分野で活躍できることも利点ですね。
【ネットボールに掛かる費用や用品について】
ネットボールで使用するボールは専用球のネットボール5号球です。
ちなみに小児向けはネットボール4号球を使います。
ネットボールの普及していない地域ではサッカーボールでの代用も可能のようです。
ウェア(着衣)は上半身はスポーツシャツまたはTシャツで下半身はネットボールスカートまたはジョギングパンツ(ランニングパンツ)を着用しています。
公式試合では競技専用ワンピースを着用するみたいです。
靴はスポーツシューズまたはジョギングシューズ、専用のネットボールシューズなどをを着用します。
選手はポジションを表記した専用ゼッケンまたはビブスなどをを着用し、長袖シャツ、ロングパンツは試合時には着用しません。
公式試合を除けば身近に存在する服装で気軽に競技に参加できるので、そこまで何かを揃える必要もないでしょう。
コートでできるので、手軽に取り組める競技だと思います。
【ネットボールが出来る場所は?】
海外では70以上の国と地域で2000万人を超える競技人口を持つ競技のようですが、現在日本では競技人口が少なく、普及に苦労している面もあるようです。
国際オリンピック委員会に認められている競技なので、オリンピック競技候補にもなりましたが、日本では競技人口が少ないことやイギリス発祥の競技でもあり、日本と関係が深くないことなどが選ばれなかったことなど理由はあるようです。
ただ、日本でも日本ネットボール協会があります。
無料体験などもしていますのでぜひ、イギリスのスポーツに触れてみてもいいかもしれませんね。
【ネットボールの動画】
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