畑の用水路の泥の中をシュノーケルで進撃していくタイムトライラルレース【沼シュノーケリング】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
沼シュノーケリングはイギリス発のユニークなエクストリームスポーツです。
その名も「沼シュノーケリング」。
その名の通り畑の用水路の泥の中をシュノーケルで進撃していくタイムトライラルレースで、実に30年以上もの歴史があるようです。
エルヴィス・プレスリーなど様々な仮装をして挑戦するのも特徴で、綺麗な海や川でのシュノーケルとは違う新感覚を味わえることまちがいなしのようです。
世界沼地シュノーケリング選手権(WORLD BOG SNORKELING CHAMPIONSHIPS)というイギリス・ウェールズで行われる、沼地でシュノーケリングをするイベントがあるようです。
1985年に初めて開催された世界沼地シュノーケリング選手権は、毎年8月に行われ、今回で第29回を迎えるようですね。
世界沼シュノーケリング選手権は、ウェールズ・ポウイス郊外のWAEN Rhyddの湿原、濁った沼で行われます。
参加者はマスクやゴーグル、シュノーケル、足ひれを着用し、爪には間違いなく泥がつまるようです。
有機物が腐敗した泥の臭いとも戦う必要があり、湿原の自分の下に広がる暗い水にめげず、60ヤードのコースを往復します(120ヤード)因みに、現在のチャンピオンの記録は、1分23.13秒で、北アイルランドの18歳の男性が記録保持者のようです。
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【沼シュノーケリングの基本のルールについて】
- ルールは簡単で、用水路の中をシュノーケルで進んでいきます。
- 因みに、水泳方法は使ってはいけないようで、犬かきのように進むことになります。
- そのタイムを競うといった、シンプルなルールなんですが、さて、なにが大変なのか。
それは、進んでいく水にあるようです。
なんて言ったって潜る水は、畑の用水路の中。
潔癖の方ならまず、参加できないスポーツしょう。
泥水ですので、身体についた有機物の腐敗した匂いなどは全身にまとわりついて、なかなかとれません。
ただ、普通の綺麗な海や川で見るような景色とは全く異なりますので、一風変わった世界を味わえることでしょう。
【沼シュノーケリングに掛かる費用や用品について】
必要なものは、シュノーケルです。
あと、沼シュノーケリングでの服装なんですが、仮装も重要なようで、大会のためにみなさん誠意いっぱいの仮装をしてきます。
沼にはいるのに?と思うかもしれませんが、ここも沼シュノーケリングの醍醐味なのかもしれませんね。
でも、基本的にはそれほどお金もかからず、誰でも簡単に楽しめるようなスポーツです。
【沼シュノーケリングが出来る場所は?】
現在、日本では泥シュノーケリングの大会などはまったく、行われていません。
あまり、日本人はしないスポーツででしょう。
調べてみたところ、世界沼シュノーケリング選手権はイギリスなどで行われているようですが、世界の果てまでイッテQなどで芸人の宮川大輔さんはこの大会にでたそうです。
優勝は出来なかったようですが、日本にないユニークな沼シュノーケリングですので、興味のある方は一度ご覧になってみてもいいかもしれません。
【沼シュノーケリングの動画】
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