【スポーツ体験談】目隠しをして行なうスポーツ!ゴールボールを体験 | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
ゴールボールはパラリンピックの正式種目
ゴールボールというスポーツをご存知でしょうか。
普段スポーツをされる方や詳しい方でも知っている人は少ないかもしれません。
このゴールボールはパラリンピックの正式種目ですが、普段の生活のなかであまり目にすることがないスポーツかもしれません。
ゴールボールとはどうのようなスポーツなの?
最初にこのスポーツの簡単な説明からします。
ゴールボールとは、目隠しをしながら、鈴の入ったボールを相手のゴールに向かって、転がしゴールに入れることができれば得点となるスポーツです。
競技をするためのコートはフットサルのような感じをイメージしてもらえればいいかもしれません。
選手たちは自陣のゴールの前に立ち、攻めのチームは相手のゴールに向かって、ボールを転がします。
守りのチームは転がってくるボールからゴールを守ります。
もともとはこのスポーツは視覚障碍者向けのスポーツとして開発されたものです。
ルーツとしては第二次世界大戦後の傷痍軍人のリハビリテーションとして考案されたものだと言われています。
ヨーロッパでは盛んにおこなわれています。
しかし、日本ではまだまだマイナーなため、知名度は低いスポーツです。
今回のリオパラリンピックでの日本代表の活躍で一気に知名度が高まったようです。
ゴールボールの動画
ゴールボールを体験した感想
私もニュースを見て、少しやってみたくなり、近くの市民体育館でイベントが行われていたので、それに参加してみました。
まず、実際にこのスポーツをやってみた感想なのですが、目隠しをした状態でどこにボールがあるのかを音だけで見分けるのはとても難しいです。
それでなくても何も見えない状態で、動くこと自体にも若干の恐怖がありますし、うまくスムーズに動くことすら私はできませんでした。
そう考えると視覚障碍者はこのような恐怖と日夜戦いながら生活をしているのだと改めて思わされました。
このような状態で高度なプレーを連発しているプロの方々に対してとても尊敬をしてしまいました。
普段であれば絶対に出会うことのないスポーツをやることができて本当にいい経験になりました。
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