ハンドボールから派生したビーチスポーツ球技の一つ【ビーチハンドボール】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
ビーチハンドボールは、ハンドボールから派生した球技の1つです。
南米やヨーロッパを中心に盛んになっているスポーツのようです。
Contents
【ビーチハンドボールの基本のルールについて】
ビー チハンドはハンドボールのルールを元に約十年前に誕生した新しいスポーツです。
- ビーチハンドボールのコートはフィールドが12X27mで、コートに入れる人数はハンドボールが一チーム七人であるのに対してビーチハンドボールは1チーム四人(参加登録は八人まで)です。
- そのうち一人(参加登録の八人中 二人)はGKになります。
- ビーチの場合はGKもフィールドに出てきてプレーするのが通常のようです。
- ハンドボールでもGKはフィールドに出てこれますが、ゴールから離れすぎるのは常に命取りですよね。
- それでは何故ビーチではGKが出てこれるか、それは鍵は選手交代にあります。
- ビーチでは各チームの何らかのサイドラインの15メーターが全てフィールドプレーヤー交代可能なゾーンとなります。
- GKの交代についてはチーム側サイドラインのどこからでも外に出られますが、コートに戻るのは ゴールエリアのサイドラインからのみとなるのです。
- GKが攻撃に加わらずとも、3対3の状態ですがGKが攻撃に加わる理由はGKがゴールを決めると二点というルールがあるからです。また、フィールドプレー ヤーのゴールでも、スカイシュート(空中でキャッチして着地前にボールを手から離す)、ピルエットシュート(空中で一回転して着地前にボールを手から離す シュート)の場合は二点となります。
- ハンド経験者の方は、違和感の否めないコンセプトが多いのではないかと思います。
- プレーヤーの基本的な動きはハンドボールの応用(4対3)です。
- 室内ハンドボールと比べて、体力の消耗が激しいため、試合時間は前半・後半各10分でハーフタイム5分となっています。
【ビーチハンドボールに掛かる費用や用品について】
コートの大きさは27m x 12m の長方形で中央にプレイエリア(15m x 12m)、両端にゴールエリアがあります。
コートは少なくとも40cm 以上の深さのある砂地でなければなりません。
ゴールはゴールライン中央に設置して高さ3m、幅2m とします。
ボールはゴム製のものを使用します。
男子は周囲が54~56cmで女子は周囲が50~52cm大のものを用いるようです。
選手の服装は袖のないシャツを着用して、素足で競技するようです。
靴を履くことは禁止されています。
素足なのでシューズもいりませんし、動きやすいシャツ等で済むのでお金もあまりかかりませんね。
【ビーチハンドボールが出来る場所は?】
そもそも日本でビーチハンドボールってプレーできるの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。
基本的にビーチハンドボールはビーチとボールさえあればできてしまうスポーツです。
ハンドボールのルールは複雑なことでも有名ですし、最初に理解しようとすると挫折してしまう人も多いようです。
体育館を借りて、ゴールを置いて、なんて準備も必要のないビーチハンドボールはゴールは落ちている木などで幅を決めれば代用できます。
コートだって砂浜に直接掘ってしまえば大丈夫です。
なのでビーチハンドボールは誰にでも気軽に始められるスポーツの1つではないでしょうか。
【ビーチハンドボールの動画】
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