ブール・リヨネーズとも呼ばれるフランスやイタリアで盛んな球技【スポールブール】のルール、費用、必要な道具など | 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団
スポールブールは、ヨーロッパのフランスやイタリアで盛んな球技です。
ブール・リヨネーズとも呼ばれていて、日本においては日本ペタンク・ブール連盟が統括しています。
【スポールブールの基本のルールについて】
- ゲームは、目標球に向けてボールを転がして近づける「ポワンテ」と、ターゲットボールに向かって自分のボールを投げ、ほぼノーバウンドで当てて弾き飛ばす「ティール」の組み合わせで進められます。
- シングルス(1人対1人で各自4球のボールを投げて進めるトラディショナル競技)、ダブルス(2人対2人で各自3球のボールを投げて進めるトラディショナル競技)、プログレッシブ(5分間でなるべく多くティールでターゲットに当てることで得点を競う種目)、ラピッド(5分間、2人で4球ずつ交互にティールを行って得点を競う種目)、プレシジョン(11種類のターゲットに対して、それぞれ1球ずつティールを行い、それらの難易度に応じて設定された得点の多さを競う種目)、コンビネ(一方がポワンテを行い、もう一方がティールを行って進める種目)の6種類の種目がスポールブールでは一般的なようです。
- ちなみにコートは長さ27.5m、幅2.5m~4mと規定されていて、なるべく平坦な地面である必要があるようです。
- ヨーロッパ大陸各国には屋内の専用コートがあり、コンクリートの上に砂を撒いたコートも完備されています。
【スポールブールに掛かる費用や用品について】
スポールブールをするにあたり必要な道具はボール(直径90~110mm、重さ900~1200g)(女子は88~110mm、重さ800~1200g)で材質は真鍮製のものとビュット(直径35~37mm、重さ23~27g)の材質は木製のもの、バゲット(長さ50センチ、太さ4ミリから6ミリの棒状のメジャー)やマット (ティール競技で使用される。プログレッシブ用と、プレシジョン用とで異なるもの)ボールスタンド (ティール競技で、ボールを置く台)の5つの道具がいります。
日本ではスポールブールは日本ペタンクブール連盟が練習や講習会を行っているようです。
スポールブールを習ったり出来るスクールは個人的にはないようです。
【スポールブールが出来る場所は?】
日本でスポールブールが出来る場所は現在だと東京、大阪、名古屋の3つになっていてどちらも練習と講習会を月に何度か行っているようです。
オリンピック競技なので興味のある方は是非体験してみてもいいかもしれません。
【スポールブールの動画】
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