【スポーツ口コミ】今まで知らなかったテーブルサウンドテニスの魅力
【テーブルサウンドテニスとは?】
健常者であるときには目にすることもなかったのが、テーブルサウンドテニス(STT)と言うスポーツです。
テーブルテニスという名の通り卓球ではありますが、これは、視覚障がい者が行うスポーツです。
ただし、他の身体障がい者でも行うことは勿論できますし、国体の種目になっています。
ですが、パラリンピックの種目にはなっていない、日本だけの種目のようです。
【テーブルサウンドテニスのルール】
ルールはそんなに難しい物では有りません。
ボールの中に金属が入っていて、ボールが転がるときに音がします。
そのボールを、通常の卓球とは違いネットの下を転がして打ち合うというものです。
卓球台の大きさも、普通の台と同じです。
ただし、台のふちにだんが付いていて、転がり落ちるのを防いでいます。
しこを落とさないように、どのように打ち合うのかが勝負のスポーツです。
鈴の音だけを頼りに打つのですから、色々な戦略もあります。
基本的には、音がしない打ち方は、ファールです。
また代をたたいて大きな音をたてたりした場合もファールになるのです。
音に関するルールに厳しいスポーツかもしれませんね。
観客も音を出しませんので、場内はボールを打つ音だけが響くような世界です。
【テーブルサウンドテニスの動画】
【テーブルサウンドテニスの魅力】
全体に、運動量としては少ないので、高齢者などのレクレーションとしてのスポーツとしても十分利用できると思います。
そして、台なども、そんなに売れる物ではないので、一般の代よりも高価になっているようです。
ボールも割高ですが、障害者の軽スポーツとしてはうってつけのスポーツだと思うのですが、いかがでしょうか。
実際に、私も、半身まひの障害者ですが、色々な障害者の方と毎週楽しく練習をして、大会に備えているのです。
パラリンピックにも採用されていないスポーツなので、健常者の時には、見ることのなかった身障者のスポーツの世界。
まだまだ知らないもの沢山あるのだと思います。
ですが、身障者だけがするのではなく、健常者と共に出来るような世界が来ると良いですね。
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