初めて聞く名前にワクワクした、幼き頃「観戦」した武道【銃剣道】
私がまだ小学生の頃、父親に連れられて銃剣道の試合を見に行きました。
試合を見に行く前は「銃剣道って何だろう?」「そもそもお父さんと銃剣道ってどういうつながりがあるの?」などの疑問が募っていました・・
【銃剣道との出会い】
どうやら父親は試合の審判を任されていたらしく、審判が終わるまで一人で試合を観戦していたのをはっきりと覚えています。
父親と銃剣道のつながりについてはこの記事を書くまで分からなかったですが、調べてみると「父親の職業」に深く関連していました。
というのも陸上自衛隊や航空自衛隊の隊員は銃剣道の訓練を受けていて、多くの隊員は段位を取得するとのことです。
父親は陸上自衛隊の隊員として長年働いていた(定年退職し、今は別の仕事をしています)ので銃剣道に精通しているのも無理はないですし、審判を任されるということは段位を取得しているのだと思います。(段位を取得しているかは直接聞いてないので推測に過ぎませんが)
自分は別の武道を習い事として嗜んでいましたが、他の武道にもすごく興味がありましたし「こんな武道があるなんて知らなかった」と興奮させられました。
父親の審判のついでとは言え、連れて行ってくれたことに感謝しています。
【銃剣道を生で見て】
「銃剣道って何?」という疑問は銃剣道を観戦してすぐに解決しました。
- 「防具は剣道と同じじゃん!」とはじめに思いました。
- しかし選手の手に握られているのは剣道の竹刀とは違い、銃の形をした木銃(この記事を書くまで名称を知りませんでした)と呼ばれるものでした。
- 「あ、だから銃剣道って言うんだ」と小学生の私は納得してしまいました。
- 銃剣道に関して無知だった私は「これ(木銃)でどうやって試合をするの?」と思い、見てみると木銃で相手の喉や胴をターゲットにして突くことが分かりました。
「喉を突かれるのって痛くないのかな?」と思ったりもしましたが、試合会場に響き渡る選手の気合と迫力は自分が習っている武道と通ずるものがあり親近感を感じました。
銃剣道を実際に観戦してみて武道は奥深いということ、自分も銃剣道の選手に負けないくらいの気合を自分の習い事の武道でも出していこうと思いました。(その後、負けないくらいの気合を出したかはご想像にお任せします)
興奮した一方で勉強になった1日になりました。
【銃剣道の動画】
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