【スポーツ体験談】マイナースポーツ『ウォータージャンプ』に夏限定で挑戦
Contents
「ウォータージャンプ」と聞いて思うこと
「ウォータージャンプ」を聞いたことがありますか?
私は始めるつい最近まで全く知りませんでした。
でも、なんか響きがカッコイイ。
なんか出来たらステキだし、ウォータージャンプやってるんですって言ってみたい(笑)…しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
実際やってみたウォータージャンプの実態をレポートします。
ウォータージャンプを始めたきっかけ
まず、始めたきっかけはスノーボードが上手くなりたかったからです。
スノーボードをはじめて10年目でキッカーを飛びたいと思う様になりました。
しかし、恐怖が勝って飛距離が伸びずビギナー用の小さなものが限界。
周りの友人達に恐怖を克服しなくちゃ飛べないよと言われ続けていました。
そんな時にウォータージャンプを知りました。
スノーボードの板を装着した状態でブラシの様な滑走面を滑って飛ぶというスポーツです。
着地面は深いプールなので、恐怖感が少ないです。
しかももし上手く飛べなかった場合でも怪我の心配はありません。
プロのスノーボーダーさんやスキーヤーさんが技の練習をするためにウォータージャンプをする事が多いそうで、目から鱗。
このマイナースポーツにはまってしまいました。
ウォータージャンプに必要な道具
・スノーボードorスキー用の板とブーツ
・ゴーグル
・ウエットスーツ
・ヘルメット
・軍手
・大きめの海水パンツ
・厚手の靴下
板やブーツは自前でもいいですが、傷みやすいです。
ウォータージャンプをする施設で有料で色々と貸し出しをしているので、問い合わせてみるのが1番だと思います。
ちなみに私はスノーボードを始めた頃の使い古しの板とブーツをウォータージャンプ用にして使っています。
ウォータージャンプを体験した感想
真夏の暑い日に風をきってランディングからのジャンプ。そしてプールへドボン。
なんとも気持ちのいいスポーツです。
でも、私はそうはいかなかった…まず、ランディングで大こけしてプールへも届かず。2度目はごろごろ転がってそのままボチャンと落ちました。
なんて恥ずかしいスタートだったんでしょうか。
通常、ゲレンデを普通に滑走できる人は飛べないまでもランディングは上手くいくそうです。
そこから角度を考えたり力の加減を工夫したりして上手く飛ぶ練習をするのですが、私はプールまでのランディング練習から始めました。
ゲレンデでは上手く滑れているのにウォータージャンプではうまく滑り降りる事すら出来なかったです。ショックでした。
それは板の面がフラットではなかったため普通、雪面状ではエッジといって板の角の部分が効いて停まったりスピードを落とせます。
しかし、ブラシ面では滑ってしまって停まるどころかバランスを崩して転んでしまうのでした。
まさしくそこが私の欠点で板をフラットにしてランディングする事ができていなかったため飛ぶまでの準備が出来ずに恐怖で上手く飛べなかったのでした。
なんだか難しい事を勝手に分析しちゃいましたが、何度か挑戦すると上手く滑り降りる事が出来る様になりました。
なんといってもジャンプ後はプールへ落ちるので安心です。
プールまでのランディングが出来れば後は痛かったり恐怖はありません。
ビギナー用の低いところから何十メートルもあるプロ級用まであるので段階を追って徐々に上手くなっていけます。
私は飛んだ後何も技をやらずとにかく着地が目標だったので直ぐに着地は出来る様になりました。
板をフラットにした状態でプールへ着地出来れば成功なんですが、その状態で着地すると忍者の様に水面に数秒立ちます。
そこからゆっくり沈んで行くのがフワフワして気持ちがいいです。
もうここまでくれば楽しさしかありません。
いくら高く飛んでもフワリと降りて水しぶきが気持ちいい。サイコーの夏のスポーツです。
ウォータージャンプの動画
ウォータージャンプのおすすめポイント
当たり前ですが“真夏”がおすすめです。
水の中に入るのと、ブラシのゲレンデ面を登るのを繰り返すため涼しくなる頃にはかなり冷えます。
冷えると体がこわばり怪我のもとです。
また、ウォータージャンプ施設はスキー場に併設している場合が多いので、特に寒くなりやすいです。気をつけて下さいね。
また、施設によってはポイントカードを発行している場合もあってポイントが貯まると利用料が無料になったりするので活用してみて下さい。
マイナースポーツのウォータージャンプですが、真夏にはぴったりです。
スキーやスノーボード経験者であれば、(私の例外を除き)すぐに滑り降りる事ができます。
ジャンプの技術向上の目的ではなくても涼を求めてウォータージャンプを楽しんでみてはどうでしょうか。
|
|
関連のある人気記事
コメントを残す
Copyright (C) 2024 競技人口が少ないマイナースポーツ応援団 All Rights Reserved.