室内版アメリカンフットボール【アリーナフットボール】のルール、費用、必要な道具など
アリーナフットボールは、アメリカンフットボールをホッケーリンクなどの室内で行えるようにルールを変更したものです。
アメリカにはプロリーグであるアリーナフットボールがあります。
Contents
【アリーナフットボールの基本のルールについて】
基本的にアメリカンフットボールのルールに同じようなかんじです。
大きな部分では以下の点が異なります。
- フィールドは、縦50ヤード(アメフトは100ヤード)、横85フィート(アメフトは53 1/3ヤード=160フィート)、エンドゾーンがそれぞれ8ヤード(アメフトは10ヤード)。
- プレイヤーは各チーム8人(アメフトは11人)といった感じです。
- 2006年シーズンまでは、2名ずつを除いて攻守で同じ選手がプレーしなければならないというルールがあったようです。
- 選手交代は自由で、攻撃専門、守備専門の選手に分かれていました。
- エンドゾーンの奥にはネットが張られ、ネットにあたって跳ね返ったボールはインプレーであって通常はネットは張られないようで、エンドゾーンから出たボールはアウトオブバウンズです。
- パントは禁止、第4ダウンではフィールドゴールかファーストダウン更新を狙うようです。
- 得点はアメリカンフットボールと同じで、ドロップゴールが4点(アメフトでは3点)、トライフォーポイントでのドロップゴールが2点(アメフトでは1点)の違いがあるだけです。
【アリーナフットボールに掛かる費用や用品について】
日本人にはあまり馴染みがないスポーツです。そのため、アメフトやラグビーは色々教えてもらえるところがあるけれど、日本でアリーナフットボールを行っている場所は残念ながらないようです。
ちなみにユニホームやボールなども海外からの輸入やアメフト等の用品を代用することになりそうですね。
ルールは意外と簡単なので、基本のルールさえ知っていれば、試合を楽しめるはずです。
NFLとAFLでは、少しメンバー構成とルールの違いはあるものの、ほぼ同じと考えてもいいでしょう。
テレビでは、フィールド全体よりも個々のプレーにフォーカスしている場合が多いので、実際に観戦に行ってフィールド全体を見たほうが、試合を把握し易いかもしれません。
【アリーナフットボールの出来る場所は?】
アリーナのプレーにはガッシリした壁を設置できる屋内競技場が必要なため、日本ではプレーできる環境がほとんどないのが実情です。
米国ではアイスホッケーのリンクを応用できるのが利点のようです。
アリーナフットボールの選手のウォリアーズも国内の練習では屋内競技場が確保できず、フィールドをパイロンで区切ってフィールドの広さをカラダで覚えてたようです。
内容としてはアメフトに近いので興味がある方は、シカゴなどで本場のアリーナフットボールを見にいく方が面白いかもしれませんね。
【アリーナフットボールの動画】
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タグ:アメリカンフットボール, アリーナフットボール, ホッケーリンク, 室内
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