ロバに乗っておこなうポロ競技の一つ【ロバポロ】のルール、費用、必要な道具など
ロバポロは、紀元前6世紀のペルシャ(現在のイラン)を起源とし、ヨーロッパに伝播したあとイギリスで近代化されたスポーツの馬をロバに変えたもののようです。
ちなみにポロはペルシャから東への伝播では、唐や明の撃鞠、日本の打毬があり、中国においての現代のポロは「馬球」と呼ばれているようです。
アフガニスタンの競技ブズカシが、ポロの起源とされることもあるようですが、ロバポロ自体の起源のような詳しい情報は、出てきませんでした。
【ロバポロの基本のルールについて】
基本的にロバポロはチーム競技でのようです。
- 1チームは通常4人で構成されていて、メンバーはロバに乗り、スティックのようなもので球を打ちます。
- この球を相手チームのゴールに運べば得点となります。
- 競技時間は7分間のチャッカーが6回で、1人の選手は試合中4頭までロバを替える事ができるようです。
- また、一頭のロバを連続する2つのチャッカーに続けて出すことは出来ません。
【ロバポロに掛かる費用や用品について】
ロバポロに必要なものとして基本的にはロバがいります。
あとは、広い競技場での練習場所の確保や、必ず、競技者は騎乗出来る方でないといけないようです。
1人につき、最低で二頭のロバが必要条件だったりもします。
なかなか、大変ですね。
因みにポロの競技者が着る服が元となってポロシャツが生まれたとされているようですが、ここではポロシャツではなく、また違った競技用の服があるようです。
【ロバポロが出来る場所は?】
日本では必要な条件を満たすことが困難なために、ロバポロは行われていません。
それに、2頭というのはあくまで最低限のようで4頭連れていかないと競技を通して行うのも困難なようです。
やはり、ロバが必要となるとなかなか一般の方ではできないスポーツになってきます。
残念ながら、ロバポロ自体も認知度が低くあまり知られていないスポーツのようで、どこで行われているのかも出てきませんでした。
ただ、ポロは全国でも有名なスポーツですので、そのうちロバポロも人気が上がればと思います。
海外旅行などで一度は体験してみたいものです。
【ロバポロの動画】
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