基本的に二人で遊ぶ世界最古のボードゲームとされるテーブルズの一種【バックギャモン】のルール、費用、必要な道具など
バックギャモンは基本的に二人で遊ぶボードゲームの一種で、盤上に配置された双方15個の駒をどちらが先に全てゴールさせることができるかを競います。
バックギャモンは世界最古のボードゲームとされるテーブルズの一種で、日本には奈良時代に伝来し、平安時代より雙六・盤双六の名で流行したが、その後賭博の一種として朝廷に禁止され、一度廃れているようです。
サイコロを使用するため、運が結果に対する決定因子の一つであるものの、長期的には戦略がより重要な役割を果たします。
プレイヤーはサイコロを振るたびに膨大な選択肢の中から、相手の次の可能性のある手を予測しながら手を選択し、自分の駒を移動させ、20世紀初頭のニューヨークを起源とする現代のバックギャモンは、ゲーム中に賭け金をレイズすることができるようです。
チェスと同様に、バックギャモンは計算機科学者の興味の対象として研究がなされて、この研究によって、バックギャモンソフトは人間の世界チャンピオンを破る程に発展しています。
【バックギャモンの基本のルールについて】
- まず2個のダイスを振ります。
- そして出たダイスの目に従ってコマを動かします。
- この時、1つのコマを2回動かしても、2つのコマを1回ずつ動かしても良いです。
- ゾロ目が出た場合は、その目を4回進むことが出来ます。
- 例えば6ゾロが出た場合、1つのコマを6*4動かしてもいいし、1つを6*2、2つのコマを6ずつでも、4つのコマを6ずつ動かしても構いません。
- 相手のコマが2個以上ある場所には移動出来ません。
- ただし、相手のコマが1個の場所に移動することで相手のコマを弾き飛ばし、真ん中にあるバー上まで戻すことが出来ます。
- これをヒットと呼びます。
- ヒットされたコマがある場合は最初にそれを戻さなければ他のコマを動かすことが出来ません。
- 敵のコマが邪魔で戻れない場合はパスとなります。
- 自分のインナーボード(上がり位置から6マス以内)にすべてのコマを集めれば上がることが出来ます。
- 白の場合は19から24、黒の場合は6から1です。
- もし上がっている途中に相手にヒットされた場合は、そのコマが再びインナーボードに戻ってくるまで上がることは出来ません。
- ダイスの目より大きい数字のポイントにコマが無い場合は、一番大きいポイントから上がることが出来ます。
- 因みに、バックギャモンには勝ち方が3通りあります。
- 相手より先に上がり、その時に敵のコマが1つでも上がっていたら普通の勝ちになります。
- 敵のコマが1つも上がってない状態で上がりきることはギャモン勝ちといい、これは2倍勝ちになります。
- ポイントマッチの場合は一気に2ポイントを得ることが出来ます。
- シングルゲームでもgpを賭けていた場合などはそれを2倍にすればいいでしょう。
- 敵のコマをヒットしているか、もしくは自分のインナーボードに敵のコマを残したまま上がりきった場合をバックギャモン勝ちといい、これは3倍勝ちになります。
【バックギャモンに掛かる費用や用品について】
バックギャモンの出来る用品はセット売りが基本のようです。
安いもので5000円から10000円程度で買えますが、高いものになると70000円もする物もあるようですね。
【バックギャモンが出来る場所は?】
日本には、日本バックギャモン協会というものがあります。
そこで、毎年バックギャモン大会なども全国各地で行われているようですね。
関西、関東を中心に沖縄まで、様々な地域でバックギャモンの体験ができいるようです。
レクレーションとしても十分、楽しめるバックギャモン、一度は体験してみたいですね。
【バックギャモンの動画】
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