ネットの要らないバドミントン?【スピードミントン】のルール、費用、必要な道具など

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スピードミントンはドイツスピードミントン社の登録商標で、このスポーツの名前はSpeed Badmintonスピードバドミントンと言われています。

このスポーツの一番の特色はネットが要らないので、どこででもできることです。

2人のプレーヤーが12.8メートルの距離を挟んでそれぞれ5.5 x 5.5 メートル四方のコートに向かい合わせに立ち、スピーダーと呼ぶボールを相手コートに向けて打ち合います。

1セットは16点までですべての得点をカウントし、先に2セットを取ったほうが勝ちです。

【スピードミントンの基本的なルールについて】

  • ゲームの目的は相手側のスクエアにシャトルコックを直接打ち入れることになります。
  • サーブを失敗した時、シャットルコックが相手のスクエアに届かなかった時、コートに着いてから打ち返した時、二度打ちした時、シャトルが体に当たった時などの場合は、相手の得点となります。
  • ゲームはどちらかが16点を取れば1セットとなり、ただし15点もしくはそれ以上のスコアで同点となった時は2ポイント差がつくまで延長して行います。
  • 5セット制でどちらかが3セット取れば勝ちます。
  • 1セットごとにサイドを交代し、サーブはアンダーハンドで行い3点入るごとに交代します。
  • ただし、スコア15対15以上になった時は交互に行います。

【スピードミントンに掛かる費用や用品について】

コートはサイドにある5.5m(18 ft = 5.4865 m)四方の正方形のエリアの二つからなるようです。

スクエア間の最短部の距離は12.8m(42 ft = 12.8018 m)で、テニスコートを縦に半分にした広さでプレーできます。

コートは場所を選ばず、芝生、砂浜、雪上、ありとあらゆる場所でプレーされるようです。

ラケットはスピードミントン専用のものを使い、ラケットのデザインはバドミントンのものとは大きく異なったものになります。

ラケットボールのラケットやテニスの変形デカラケ(wilsonの杓文字型ラケット)に似ています。

スカッシュのラケットより柄がかなり短く、シャトルボールはバドミントンのものより重くデザインも違います。

スピーダー(Speeder)と呼ばれるものは、倍近い9グラムの重さで頭の部分がゴルフボールのようにディンプル加工されており、最高で時速280キロ以上ものスピードが出ます。

スピードミントン社のイベントではスピードチェックという機械で速度を図るゲームも可能のようです。

ちなみに現在、日本で売られているスピードミントンの用品などは、ラケットとシャトルボールをセットにしても10000円前後で買うことが出来ます。

【スピードミントンが出来る場所は?】

現在、あまりスピードミントンの普及が日本ではないようですが、東京などの都心部にはスピードミントンを個人的に行っている団体などが数多くあると思います。

参加も無料で出来るところが大半ですので、興味のある方は是非、体験してみてもいいかもしれません。

【スピードミントンの動画】


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