銃や大砲、または弓によって銃弾、砲弾、矢を的に向けて放つことを指す【射撃】のルール、費用、必要な道具など
射撃は、銃砲などを撃つことであり、銃や大砲、または弓によって銃弾、砲弾、矢を的に向けて放つことを指します。
本実弾を発射する銃で行う射撃についてですが、高圧の空気によって発射する銃は空気銃、大砲での射撃は砲撃、弓矢は「アーチェリー」とそれぞれ呼びます。
実弾を使用する銃を用いた射撃でもスポーツや狩猟として行うものと、戦闘での射撃があり、スポーツとしての射撃は射撃競技と言われています。
【射撃の基本のルールについて】
ちなみに射撃で行われているスポーツは日本でもたくさんあります。
今回はその中の2つの例をあげてみましょう。
まずは、クレー射撃です。
飛行中のクレー(クレーピジョン)を散弾銃で撃ち落とし、その枚数によって点数を競う競技で、銃規制の厳しい日本では諸外国に比べ普及率は決して高いとは言えないが当然国内でも行われています。
専用の射撃場もそれなりの数があり、年齢、性別を問わず楽しんでいる人も多いようです。
ただし、日本の銃刀法があるので、クレー射撃に使う散弾銃を所有するためには、それなりの手続きが必要です。
警察の窓口で申し込み、初心者講習会・教習射撃の受講、銃の申請をし、公安委員会から所持許可を得て、保管用ロッカー等を整えた後に所有することになり、さらに、精神状態等についての定められた条件も満たしている必要があります。
1922年、クレー射撃の大会が日本ではじめて行われた。
「全日本クレー射撃選手権」(トラップ競技)が猟友会主催で行われたことが初めで、1964年には、オリンピック第18回東京大会のクレー射撃競技が埼玉県所沢の射撃場で行われたようです。
次にライフル射撃があります。
これは、クレー射撃が飛翔中の的を狙って撃つのに対し、ライフル射撃では決められた距離に固定されている的を狙い点数を競います。
国際的な標準の距離は空気銃10メートル、スモールボアライフル50メートル、ビッグボアライフル300メートルでありますが、国内でのラージボアライフルは射場設備の関係で300メートルよりも短い距離で行われる場合も多いようです。
狩猟用途でライフル銃を所持するのには散弾銃での10年以上の経験を必要とし、競技用ライフルは空気銃での競技から始め、所定の段級位をとって日本体育協会より競技者としての推薦を取ることによりスモールボアライフル、ビッグボアライフルとステップアップ出来るようになります。
【射撃に掛かる費用や用品について】
ちなみに射撃はやはり銃を使いますよね。
外国と違い銃には厳しい日本ですので免許が必要になってきます。
『許可を取得するために掛かる費用』ですが、警察に支払う申請手数料、及び教習射撃受講料となり、この費用が合計でおよそ60,000円は掛かります。
ただ、資格を持っていたらこういった射撃を楽しむことも出来ますし、何よりカッコいいですね。
【射撃が出来る場所は?】
日本でも射撃の体験が出来る場所は全国各地にたくさんあるようです。
なんと、体験だと免許もいりませんのでそんなにお金もかからないでしょう。
いろんな種目としてある射撃、なんだか非日常的でかつかっこいいスポーツだとおもいます。
参加も格安で出来る射撃体験は多いようなので、ぜひ興味がある方は一度、体験してみてもいいかもしれません。
【射撃の動画】
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